今月の患者さん
前歯の生え変わりの時期(小学校低学年)、受け口が気になるということで相談に来られた患者さんです。
上の前歯が内側(舌側)にあり、受け口のかみ合わせです。 上顎前歯部は、生え変わりのスペース不足により、八重歯になりやすい状態でした。 小児矯正では、上の前歯を前方に拡大し、がたつきの緩和と被蓋改善まで治療を行い、その後、下顎の成長を経過観察。 下顎の前方成長による受け口のかみ合わせは再発しませんでしたので安心しましたが、 上顎第二大臼歯(上の後ろの歯)が萌出スペース不足により、頬側(外側)に飛び出して生えてきました。 本格矯正では、その第二大臼歯のかみ合わせを改善するために、小臼歯抜歯を行い本格矯正を開始。第二大臼歯を正常な位置に移動させ終了ました。 マルチブラケット 動的治療期間 2年5か月 調整回数17回 来院間隔は、1~3か月に1回ペースでした。
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