お知らせ

今月の患者さん

前歯の生え変わり時期。小学校2年生から治療の患者さんです。

下顎前歯の叢生(がたつき)と、生え変わりスペース不足を気にされ小児矯正からの治療を希望されました。

上下とも永久歯の犬歯が生えてきていますので、遅めの早期治療になります。

叢生量は軽度でしたので、上下とも側方拡大してスペース確保後は一旦治療終了。

永久歯が全て生えて(永久歯列完成頃)から非抜歯での本格矯正治療を開始しました。

特に問題なく治療は終了。治療期間も平均でした。

マルチブラケット 動的治療期間 2年6か月  調整回数16回(2カ月に1度の来院でした。)











 

 











 

 

 

今月の患者さん

成人の患者さんです。

前歯が出ているので改善したいと希望され来院されました。

 

前歯部に叢生を伴う重度の上下顎前突傾向の患者さんです。

上下顎前歯が前方に傾斜していますので、

それに伴い、口唇も上顎で11mm、下顎で8mmほど前突していました。

前歯の後退を目的として、小臼歯抜歯によるマルチブラケット装置での動的治療開始しました。

インプラントアンカーは希望しなかったので使用しませんでした。

(その分、顎間ゴムの協力と口腔内での加強固定を用いています。)

結構忙しい方でしたがしっかり通ってくれていました。

治療期間が平均より長く2年11か月、調整回数は33回でした。

上顎左第一大臼歯の虫歯治療の詰め物(レジン修復物)が外れ穴の開いている部分は、

装置撤去後、一般歯科にて再治療していただきました。

治療前の前突した前歯は後退し、口元、エステティックラインも良くなりました。